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植草氏の視点

 「植草一秀の『知られざる真実』」の内容を紹介します.細部を削除し,要点のみ引用します.わかりづらい箇所は原文を見てください.

2013年7月19日 (金)
国民必見小林節・浅田次郎氏憲法問題インタビュー
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-2108.html

 参院選の重大な争点は,
原発・憲法・TPP
そして
消費税・辺野古.

 表向き、自公系候補も辺野古移設反対を唱えているが、自公政権自体が辺野古移設を推進しているのだから、沖縄県民は、これを踏まえて判断する必要がある。

 福島県民が自民党に投票するなら、原発推進政策容認と受け止められることをよく考える必要がある。

     *     *     *

 憲法. 国民主権は、長い歴史のなかで、人民が勝ち取ってきた財産であり、憲法とは、国家権力が民主主義国家の基本を踏みにじらないように、国家権力の暴走を防ぐために定めた「砦」である。
 「砦」であるからこそ、その改修には慎重を要する。安易に改修されないように、改修を実施するハードルを高く設定してある。


 憲法改正について,NPJ(News for the people in Japan)
http://www.news-pj.net/
の動画2つ.

1. 憲法学者の小林節氏.
 「国民大衆の憲法に対する無教養状態」がある.憲法問題が争点とされているにもかかわらず、国民の憲法問題に対する認識、知識は浅い.

 東京新聞=中日新聞にコラム記事を出稿されている斎藤美奈子氏は、メディアが世論調査で憲法問題について質問する際には、質問の冒頭に、
- あなたは憲法を読んだことがありますか。
- あなたは憲法前文の内容をしていますか。
などの質問を設けるべきである,と.

 憲法は、人類の長年にわたる闘争の結果として得られた国民主権や人権尊重の大原則が踏みにじられることのないよう、国家権力に縛りをかけるために設置されているものである。

 ところが、日本の場合、この憲法の意味を知る、憲法を守る意識が希薄である。そのような国民の意識希薄状態の隙に付け込まれて、憲法が大改悪されてしまったのではたまらない。


2. 作家の浅田次郎氏は18歳で高校を卒業して陸上自衛隊に入隊されている。
 浅田氏の文章.「もうひとりの私から、イラクへと向う部下へ」の末尾は,次のように書かれている..

「いいか。俺は昔の戦で死んだ大勢の先輩たちと、ほんとうの日本国になりかわっておまえに命ずる。

やつらの望んだ半長靴を、人間の血で汚すな。われらが日章旗を、人間の血で穢すな。誰がなんと言おうと、俺たちは人類史上例をみない、栄光の戦わざる軍人である。

復唱せよ。」
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Ladybird

 shira様,nice!をありがとうございます.
by Ladybird (2013-07-23 02:42) 

ayu15

○民党はアメリカ民主党が好きでなく共和党ネオコンがお好きだとか。

じゃあみならって憲法朗読しましょう。

共和党は議会で憲法朗読求めてるとか。
支持者は護憲叫んでます。


これもねじれ?
by ayu15 (2013-08-04 22:20) 

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